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壱岐牛の元祖は、壱州牛
宮廷の牛車を壱岐牛が引いていたと、古事記に記されております。 |
その当時から、壱岐では農耕用として飼われていたのです。 |
昭和48年頃は、肉用牛として品種改良され、国より肉牛生産団地指定を受けております。 |
その時代には、子牛で、神戸、松阪牛等の元牛として出荷され、牛肉としては世に知られることは無かったのです。 |
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牛が居るのに肉がない、そんな使命感を抱き、 |
壱岐牧場を昭和50年に設立、昭和52年に「壱岐牧場お食事処」としてオープン、 |
壱岐で初めて「壱州牛 いしゅうぎゅう (壱岐牛)」の誕生となりました。 |
昔は壱岐を壱州、対馬は対州と名付けられていたのです。 |
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現在島内では「壱岐牛」としてブランド化しておりますが、壱岐では、2~3頭の牛を、
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一軒の農家で飼うのが今でも主流。そのため自家製で、なおかつ潮風が運ぶミネラルを含んだ |
稲藁や雑草などが充分に与えられ、一頭一頭に手を掛け育てられているのです。 |
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その堆肥が、さらに豊かな有機農業を支えているのです。 |
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オープン当時は、一頭総てを使い切るために、レストラン、移動販売、 |
壱岐牛のハンバーク、ソーセージの加工を致しておりました。 |
その事が認められ平成24年に長崎県農商工ファンド事業に認定されました。 |
レストラン内に、小さな売店を設置、通信販売も致しております。 |
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